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2025年12月
2025年12月1日
| 東京海上がクマ保険、営業停止の損失補? MS&AD系は自治体に助言 |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険は12月から、クマの敷地侵入によって営業停止となった宿泊施設などを対象に、損失を補償する保険を販売開始します。MS&ADインシュアランスグループホールディングスも、自治体向けにクマ対策に関する助言を行います。東京海上日動が想定する顧客はゴルフ場やホテルであり、クマの侵入によって予約がキャンセルされた際の損失や、侵入防止装置の設置費用などを補償し、年間最大1000万円まで支払われます。保険料は年間10万?50万円程度を見込んでいます。また、MS&ADグループ傘下のMS&ADインターリスク総研(東京都千代田区)は、12月から自治体向けにクマの駆除に関するマニュアルの策定や訓練支援を開始します。駆除に伴う苦情対応についても助言を行い、グループ会社である三井住友海上火災保険およびあいおいニッセイ同和損害保険を通じてサービスを提供いたします。マニュアル策定は1市町村あたり30万円から、訓練支援は50万円からを想定しています。全国では、ツキノワグマやヒグマの出没による営業停止や人身被害が相次いでおり、環境省によりますと、2025年度のクマによる人身被害者は10月末時点で197人と、前年度(85人)を大幅に上回っているとのことです。