新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2024年4月
2024年4月30日
東京海上日動、運送会社向けに新保険 トラック事故時に「代車」「運転手」確保し費用も補償 |
YOMIURI ONLINE |
東京海上日動火災保険は5月から、運送会社向けの保険で、トラックが事故や故障を起こした際に代車や運転手を確保する付帯サービスの提供を始めます。運送会社の手間を軽減し、輸送力の不足が懸念される「物流2024年問題」の緩和につなげる狙いがあります。物流会社向けに新たな保険やサービスを展開する動きは、他の大手損害保険会社でも出ています。
2024年4月25日
MS&AD社長に船曳真一郎氏 三井住友海上社長を兼務 |
日本経済新聞 |
損害保険大手MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)は船曳真一郎執行役員(63、傘下の三井住友海上火災保険社長)が6月に社長に昇格する人事を固めました。船曳氏は三井住友海上社長を兼務します。原典之社長(68)は会長となる。MS&ADの発足に携わった柄沢康喜会長(73)は取締役を外れ、退任します。
2024年4月7日
東京海上が宇宙旅行保険 民間人向け、4月中にも発売 |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険は4月中にも、民間人を対象とした宇宙旅行保険の販売を始めます。宇宙空間への移動や旅行中のトラブルを補償します。宇宙旅行は現在、超富裕層向けだが、企業の新規参入などで旅費が下がれば、保険のニーズも高まると見込んでいます。宇宙への出発日から地上に帰る日までに生じた旅行者自身の後遺障害や死亡を補償します。また、搭乗機の飛行実績などを踏まえて、個別に補償範囲を定め、保険料を算出します。
2024年4月1日
営業目標「脱上意下達」で風土変革 東京海上・城田新社長 |
日本経済新聞 |
4月1日付で東京海上日動火災保険の社長になった城田宏明氏(54)は日本経済新聞のインタビューで、トップダウンで決めていた売り上げ目標の策定を現場に委ねる方針を明らかにしました。これまで本社が目標をつくり、営業の現場に下ろしていましたが、企業向け保険料を事前調整していた問題の背景ともされる企業風土の改善につなげます。