新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2023年4月
2023年4月24日
MS&AD、グループでデータ共有 統計精度高め開発力強化 |
日本経済新聞 |
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)は、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険などグループ各社が保有するデータを共有する連携基盤を開発しました。グループ全体の契約件数は約7千万件に上ります。膨大なデータを有効活用できる環境を整備し、災害などに関する統計の精度を高め、商品価値の向上につなげます。
2023年4月21日
コロナ支払い1.2兆円、生保協会長「使命果たした」 |
日本経済新聞 |
生命保険協会の稲垣精二会長(第一生命保険会長)は21日の記者会見で、新型コロナウイルス禍の一連の対応を振り返り「客に安心を届ける社会的使命を業界全体で果たした」と述べました。生命保険各社が2023年2月までに支払った新型コロナウイルスによる死亡保険金と入院給付金はあわせて約1兆2000億円になりました。
2023年4月19日
損保、対話AIで効率化 東京海上、契約照会に回答案 情報保護と両立手探り |
日本経済新聞 |
損害保険会社大手が文書などを自動的に作る対話型AI(人工知能)の導入に動いています。東京海上日動火災保険は契約者からの問い合わせへの回答案を自動作成するAIを開発し、6月にも運用を開始します。損害保険ジャパンはシステム構築などに利用し始めました。経営の効率化が狙いですが、個人情報の漏洩などを避けるため当面は利用範囲を絞って慎重に導入を進める構えです。