新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2020年1月
2020年1月31日
三井住友海上、新卒スカウト 21年入社から デジタル人材拡充狙う |
SankeiBiz |
三井住友海上火災保険は、6月に選考を開始する2021年入社の新卒採用に、企業側から学生に直接アプローチして応募を促す「スカウト」型採用を導入します。理系学生に特化したスカウト採用サービスを活用し、高い専門性が求められあらかじめ特定の部署への配属が決まっているジョブ型の総合職「スペシャリストコース」に適用します。併せて、同コースに新たに「テックビジネス」枠を設け、デジタル人材を拡充します。
2020年1月30日
富国生命、がん研究ファンドに55億円 |
日本経済新聞 |
富国生命保険は診断や治療などがんの研究開発に取り組む世界の企業に投資するファンドに55億円を投資します。高齢化で世界的にがん患者は増え、関連市場の拡大が見込まれている。新技術への期待も大きく、投資効果が大きいと判断しました。
2020年1月29日
かんぽ不適切販売、6万人追加調査へ 郵政グループ |
日本経済新聞 |
かんぽ生命保険の不適切販売問題で、不利益を与えた疑いのある顧客が新たに6万人存在することが判明しました。契約数や保険料が不自然に多く、本人の意向に沿わずに加入させられた恐れがあります。日本郵政グループは保険料を二重徴収した顧客ら15万6千人について契約時の状況を調査してきましたが、今回判明した6万人も追加で調べます。
2020年1月23日
ネット広告不正に保険、損保ジャパン 代理店向け |
日本経済新聞 |
損害保険ジャパン日本興亜は2月から、不正に広告費を詐取する「アドフラウド」向けの保険を売り出します。ネット広告は無人のプログラムが機械的にクリックを繰り返したり、サイト内に広告を隠したりする詐欺的な手法が広がっています。保険はインターネット広告の代理店向けで、詐欺で生じた被害を補償します。
2020年1月23日
自賠責保険16%値下げ、任意保険は値上げ…安全装備普及で事故減少 |
読売新聞 |
自動車やバイクの所有者に加入を義務付けている自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が4月から平均で16・4%引き下げられることになりました。自動ブレーキなど安全装備の普及で交通事故が減少しているためです。その反面、車の高性能化などに伴い、任意保険料は上昇基調にあります。
2020年1月15日
白内障手術、生保の「先進医療保障」対象外に 4月から |
朝日新聞 |
生命保険会社の医療保険の「先進医療保障」で4月以降、白内障手術が対象外となる見通しです。厚生労働省が昨年末、これまで先進医療として認めた手術法を外す方針を決めたためです。白内障は高齢者がかかりやすくて手術も増えており、保険会社の先進医療特約の支払件数の大半を占めます。白内障治療を考えている保険加入者は、注意が必要です。
2020年1月15日
自賠責保険、16%前後引き下げ 3年ぶり |
日本経済新聞 |
自動車損害賠償責任保険(自賠責)の保険料が2020年4月から、平均で16%前後下がる見通しになりました。自賠責保険料の引き下げは3年ぶり。安全装備の普及による事故の減少を反映します。自動車の保有者にとっては負担減になります。
2020年1月9日
火災保険料、水害リスクに応じて 楽天損保が初導入 |
日本経済新聞 |
大雨時などに住宅が浸水する危険度に応じて地域別に損害保険料が決まる制度が導入されます。中堅の楽天損害保険は4月から国土交通省のハザードマップをもとに水害被害のリスクを計算し、保険料で最大年1万円程度の差をつけます。大手の東京海上日動火災保険も検討を始めており、業界全体に広がる可能性があります。