新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2019年4月
2019年4月22日
あいおいニッセイ、外国人の医療費未払いを補償 |
時事通信 |
あいおいニッセイ同和損害保険は22日、外国人患者が国内病院で治療を受け、医療費を支払わなかった場合の損害を補償する保険を始めたと発表しました。訪日外国人や外国人労働者の増加により、今後未収金が増える恐れがある上、公的保険に加入していない外国人の医療費は高額になる傾向があります。同保険により、未収金の発生に伴う経営悪化を防ぎます。
2019年4月20日
地震・洪水、AIが被害予測 米企業が日本上陸 |
日本経済新聞 |
防災シミュレーションを手がける米ワン・コンサーン(カリフォルニア州)が日本に進出しました。住民分布や建物の築年数といった膨大なデータを蓄積し、地震や洪水が起きた直後に被害状況を人工知能(AI)が予測します。損害保険ジャパン日本興亜などと組み、他のアジア各国にもサービスを広げる計画です。
2019年4月20日
火災保険料、5〜10%値上げへ 自然災害の支払い増で |
朝日新聞 |
大手損害保険4社が10月から、火災保険の保険料を全国平均で5〜10%引き上げます。台風など自然災害による保険金の支払いが近年増えており、最新のデータに基づいて金額を見直します。
2019年4月18日
NTTコム、AIで電話応対の質向上 損保ジャパンと |
日本経済新聞 |
NTTコミュニケーションズは損害保険ジャパン日本興亜と組んで、人工知能(AI)を活用してコールセンターでの電話応対の質を向上させる取り組みを始めると発表しました。電話応対が優れているとして社内表彰を受けている損保ジャパンの従業員の会話をAIで学習し、利用客の満足度を高めている要因を分析します。熟練者の技能を共有しやすくすることで全体の応対レベルを底上げします。
2019年4月14日
三井住友海上、保険金不正請求検知にAI活用した仏社のシステム導入 |
財経新聞 |
三井住友海上火災保険は11日、フランス・シフトテクノロジー社による保険金不正請求検知ソリューションの運用を開始しました。シフトテクノロジー社は2014年に設立されたフランスのスタートアップ企業であり、保険金支払いの基幹業務でスタートアップ企業のソリューションを本格展開するのは国内初の事例となります。また三井住友海上と同じMS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険も、2020年から運用を開始します。
2019年4月8日
損保ジャパン、LINEでの事故連絡を自動車や損害保険に拡大 オプトが開発 |
財経新聞 |
オプトは5日、損保ジャパン日本興亜の「保険金請求サービス」に関して、機能拡充の開発を行ったと発表しました。今回機能追加となった「保険金請求入力フォーム」は、保険金請求に必要な情報の入力を行うことで、LINEで保険請求を完結できます。他にもチャットルーム上で動作するカメラ機能の追加なども行われました。