新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2016年1月
2016年1月16日
海外旅行保険1割値上げ 損保各社、高齢化・円安が重荷 |
日本経済新聞 |
海外旅行中の病気やけが、盗難に備える保険の保険料が上がっています。大手損害保険各社が2015年12月までに平均1割ほど引き上げました。高齢者の海外旅行が増えて海外の医療機関に支払う医療費が増えたほか、円安で外貨建ての保険金が膨らんだためです。契約期間が長いほど上げ幅は大きく、長期旅行者や留学生の負担が増しています。
2016年1月13日
東京海上日動社長に北沢氏 永野氏はグループCEO |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険は北沢利文副社長(62)が4月1日付で社長に昇格する人事を決めました。永野毅社長(63)は代表権のある会長となるが、持ち株会社である東京海上ホールディングス(HD)の社長職は続けます。13日にも発表します。
2016年1月7日
転勤ない女性社員を本社に 損保ジャパン、管理職増へ |
産経新聞 |
損保ジャパン日本興亜が平成28年度から、転勤がない「総合系エリア職」の女性社員が東京の本社で半年間、業務経験を積む新人事制度を導入することが分かりました。同社は地方支社の権限強化を進めており、支社などに戻って管理職になることができる人材を育でます。
2016年1月5日
第一生命、営業職員の初任給2万円上げへ |
日本経済新聞 |
第一生命保険は今年4月以降に採用する営業職員の初任給を一律2万円程度上げる方向で労働組合と交渉を始めました。初任給の引き上げは2001年以来15年ぶり。成績に応じて支給する歩合給も3年連続で引き上げる方針で、こちらはすでに在籍している約4万人の営業職員も対象となります。2月中旬の妥結をめざします。
2016年1月5日
損保ジャパン日本興亜、ミャンマーで自動車保険に参入 |
日本経済新聞 |
【ヤンゴン=松井基一】損害保険ジャパン日本興亜はミャンマーで自動車保険販売事業に参入しました。外資による保険営業が認められている経済特区(SEZ)内で、SEZに進出した企業などに車両保険や対人・対物賠償保険を中心に売り込みます。同国で外資による自動車保険の販売は初めてです。
2016年1月4日
交通事故死 15年ぶり増 高齢者率が過去最高 |
毎日新聞 |
警察庁は4日、昨年1年間の全国の交通事故死者数が4117人で、前年より4人増えたと発表しました。前年比で増加するのは2000年以来15年ぶり。65歳以上の高齢者の死者は前年比54人増の2247人(暫定値)で、全死者の54.6%を占め、割合はこの分類を始めた1967年以降で最高を更新しました。