新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2015年1月
2015年1月30日
損保ジャパン日本興亜、食品・日用品業界向けリコール保険拡充−従業員犯罪も補償 |
日刊工業新聞 |
損保ジャパン日本興亜は食品と日用品業界向けリコール商品を拡充しました。1月からの改定で食品向けは従業員による犯罪行為を原因とする事故を補償対象に加え、日用品向けは売上高を基準にした保険引き受け上限を撤廃。食品を中心に異物混入が相次ぎ、保険引き受け依頼が増えてきたことに対応します。
2015年1月28日
15年度の自賠責保険料は据え置き、2年連続=金融庁審議会 |
日本経済新聞 |
金融庁の自動車損害賠償責任(自賠責)保険審議会(金融庁長官の諮問機関)は28日、2015年度の自賠責保険の基準料率を前年度から据え置くことを決めました。据え置きは2年連続です。
2015年1月15日
保険料引き上げ 住宅ローンは低下…暮らしへの影響も 長期金利低下 |
産経ニュース |
長期金利の低下が進む中、その影響が住宅ローン金利のみならず保険商品にも及んできました。生命保険会社が主な運用先としてきた20、30年といった超長期の日本国債の利回りが低下しているためで、日本生命保険は2月から一部商品の保険料の引き上げに踏み切ります。
2015年1月9日
日本生命、一時払い終身保険料1〜2%上げ 2月から |
日本経済新聞 |
日本生命保険は9日、2月から貯蓄性の高い「一時払い終身保険」の保険料を約1〜2%引き上げると発表しました。長期金利が低下し、国債の運用では十分な利回りを確保するのが難しくなっているためです。歴史的な低金利は国債での運用が基本の生保業界にとって重荷になっています。このままの水準が続けば、他社も保険料上げで追随する可能性があります。
2015年1月6日
人工衛星を使ったミャンマー専用「天候インデックス保険」販売へ |
マイナビニュース |
損害保険ジャパン日本興亜(以下損保ジャパン日本興亜)と一般財団法人リモート・センシング技術センタ(人工衛星等を利用して、地球の現状を探査するリモートセンシングに関する総合的研究開発、サービス提供を行う一般財団法人)はこのたび、ミャンマーの農家を対象にした『天候インデックス保険』を共同開発しました。今後、ミャンマーの保険会社を通じ、2015年度からの販売開始を目指すと発表しました。
2015年1月3日
東京海上日動火災保険は海外への留学生向け保険を開発しました。留学中にけがや病気になった際の治療費などを補償します。現在は留学生向けに長期の海外旅行保険を提供していますが、制度設計を工夫して保険料が10〜15%安くなります。政府は20年の海外留学生を倍増する目標を掲げており、保険需要も高まると判断しました。