新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。

2014年10月

無人小型ヘリで住宅の被害査定 損保ジャパン日本興亜

共同通信

損保ジャパン日本興亜が、台風や大雪といった災害による住宅の損害の査定に無人小型ヘリ「ドローン」を導入することが２４日分かりました。上空から短時間で被害を把握し、保険金を滞りなく支払う狙いがあります。１１月にも関東地域で試験的に始めるようです。

第一生命、ドル建て劣後債1000億円を調達へ

日本経済新聞

　第一生命保険は15日、月内にも米ドル建て劣後債を発行して約1000億円を調達する方針を決めました。来年に償還可能となる劣後ローンの借り換えに充てます。日本生命保険も約2400億円のドル建て劣後債の発行を決めて、投資家の層が分厚い海外市場で生命保険会社が資金調達する動きが相次いでいます。

大手損保３グループ、４〜９月保険料収入2.6％増

日本経済新聞

大手損害保険３グループが６日発表した2014年４〜９月の国内保険料収入（速報値）は、合計３兆6620億円と前年同期比2.6％増えました。上期で前年実績を上回るのは５年連続。主力の自動車保険が昨秋以降の保険料引き上げの効果などで増収になったほか、火災保険も堅調でした。

安全運転で保険料安く　損保各社「ビッグデータ」活用へ

産経ニュース

安全運転を心掛ければ自動車保険料が割安になるかもしれません。損害保険各社が、蓄積された膨大な情報「ビッグデータ」を活用し、急ブレーキや急発進の回数といった運転者の傾向を保険料に反映する検討を進めています。