新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2014年5月
2014年 5月21日
損保、14年秋も保険料上げ 自動車12年ぶり高水準 |
日本経済新聞 |
大手損害保険3グループは20日、今秋までに自動車保険料を引き上げる方針を正式に表明しました。消費者の平均保険料は12年ぶりの高水準となります。企業向けの地震保険や家庭向けの火災保険も値上げが見込まれています。大手損保は同日発表した2014年3月期決算で増益となっており、収益確保と契約者への利益還元の両立が課題となります。
2014年 5月15日
東京海上、自動車保険料0.9%引き上げ 10月から |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険は10月から自動車保険の保険料を平均0.9%値上げします。消費増税で修理費や代理店に支払う手数料が増える分を保険料に一部転嫁しましたが、経営の合理化で引き上げ幅を圧縮しました。大手では三井住友海上火災保険が10月から平均1.9%、損害保険ジャパンが7月から平均2.5%それぞれ保険料を引き上げます。
2014年 5月09日
MS&AD傘下2社、自動車保険料1.9%上げ 10月から |
日本経済新聞 |
大手損害保険グループMS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は9日、10月から自動車保険料を平均1.9%値上げすると明らかにしました。消費増税で修理費や代理店に支払う手数料が増える分を保険料に転嫁したほか、修理費の単価上昇分も織り込みました。
2014年 5月06日
企業の地震保険料上げ
東京海上、平均17% 三井住友、5〜10% 南海トラフに備え |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険は7月から、企業向け地震保険の保険料を引き上げます。将来、南海トラフ地震のような大地震が起きた場合の被害想定額が従来よりも膨らんでいるためです。東京海上日動の値上げ幅は平均17%、最大で7割弱となる。東日本大震災後の2012年度に続く大幅な引き上げとなり、企業にとってはコストが増える一因となります。