新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。
2014年4月
2014年 4月20日
自動車保険2%程度値上げ 増税で経費増、秋以降に |
日本経済新聞 |
東京海上日動火災保険など損害保険各社は今秋以降、任意で加入する自動車保険の保険料を引き上げます。消費増税の影響で保険料の基礎となる「参考純率」が5年ぶりに上がるのに加え、各社の経費負担も増えるためです。値上げ幅は業界平均で2%程度となる見通し。本来は税金がかからない自動車保険料にも消費増税の影響が及ぶことになります。
2014年 4月14日
2月大雪の保険金支払額387億円 NKSJ、10日時点 |
日本経済新聞 |
NKSJホールディングスは14日、2月の大雪による保険金の総支払額が387億円に達したと発表しました。4月10日時点で、傘下の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の2社合計。東京海上HD、MS&ADインシュアランスグループHDも加えた大手3グループ合計で支払額は2000億円規模になる見通しです。
大雪での保険金支払いでは過去最大。2000年以降の震災を除く自然災害では、3800億円を支払った04年の台風18号に次ぐ大きさとなります。
2014年 4月10日
自転車保険、官民で普及急ぐ 高額賠償命じる判決相次ぎ |
日本経済新聞 |
警察や自治体、自転車メーカーなどが自転車保険の普及に力を入れています。事故を起こした自転車側に対して高額の賠償を命じる判決が相次いでいますが、自転車保険の加入率はまだまだ低いのが現状。深刻な被害を受けても十分な補償を受けられないケースもあり、関係者は「自転車に乗るなら万一の備えをしてほしい」と話しています。
2014年 4月08日
損保ジャパン・日本興亜、車保険料2.5%上げ |
日本経済新聞 |
9月に経営統合する損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は7日、自動車保険料を2.5%値上げすると発表しました。損保ジャパンは7月から、日本興亜は9月から実施します。消費増税で修理費や代理店に支払う手数料が増える分を保険料に転嫁するほか、修理費の単価上昇分も織り込みました。両社は経営統合に向けて、個人向けの保険商品とブランドを統一します。
2014年 4月07日
損保ジャパンと日本興亜損保、クラウドに参入 |
日本経済新聞 |
NKSJホールディングス傘下の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は、クラウド事業に参入します。ネット大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)と組んで、保険の代理店や金融機関向けのサービスを共同開発。データ消失に備える保険などと組み合わせて提供します。まず10月からグループ会社や取引先の代理店に導入し、外部への販売も検討します。
2014年 4月01日
「ほけんの窓口」2・8億円所得隠し 東京国税局指摘、子会社支援で |
産経新聞 |
来店型保険ショップ「ほけんの窓口グループ」と子会社が東京国税局の税務調査を受け、平成25年6月期までの7年間で計約2億8000万円の所得隠しを指摘されたことが1日、関係者への取材で分かりました。「販売奨励金」名目の支出が、損金算入できない子会社支援にあたるなどと判断されました。申告漏れ総額は約9億9000万円で、重加算税を含めた追徴税額は約3億円になります。