新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。

2014年1月

ＮＫＳＪＨＤ、「損保ジャパン日本興亜」に商号変更

日本経済新聞

大手保険グループのＮＫＳＪホールディングスは31日、社名を９月１日から「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」に変更すると発表しました。傘下企業の損害保険ジャパンと日本興亜損保が経営統合するのに合わせ、２社の社名を全面に出し、グループブランドを強化します。

自賠責保険料14年度は据え置き　金融庁

日本経済新聞

金融庁は29日、自動車損害賠償責任（自賠責）保険審議会（金融庁長官の諮問機関）を開き、2014年度の自賠責保険料を据え置くことを決めました。４月に消費税率が５％から８％に上がるものの、保険料本体は非課税のため、保険収支への影響は小さいと判断しました。

＜保険代理店＞規制を強化　販売の再委託を禁止へ

毎日新聞

金融庁は１６日、生命保険や損害保険会社に委託されて保険商品を売っている代理店への規制を強化すると発表しました。代理店が管理しやすい直接雇用の正社員や派遣社員などに売り手を限定。代理店からの販売の再委託を禁止することで消費者への不適切な販売を防ぎます。改正案は２月１７日まで一般から意見を募ったうえで正式決定します。

日本生命、４月に保険料値下げ　若年顧客開拓狙う

朝日新聞

日本生命保険は７日、死亡保険と医療保険などを組み合わせた主力商品の保険料を、４月から値下げすると発表しました。新たな顧客開拓のため、若年層の値下げ幅を高めにします。２０歳代の保険料は、標準的な契約で月々７００円程度安くなり、値下げ幅は７％程度となります。