新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。

2013年8月

地震保険加入、１０年連続増

YOMIURI ONLINE

損害保険料率算出機構は２３日、２０１２年度に新規に契約された火災保険のうち、併せて地震保険に加入した割合（付帯率）が５６.５％となり、１１年度から２.８ポイント上昇したと発表しました。上昇は１０年連続となり、東日本大震災の影響や発生が懸念される「南海トラフ巨大地震」への備えとして、加入者が増えたとみられます。

地震保険加入広がる　10年連続増、巨大地震を意識

日本経済新聞

地震や津波による家屋の損害に備える地震保険への加入が伸びています。損害保険料率算出機構は23日、2012年度の家庭向け火災保険の新規契約のうち、地震保険にも入る割合を示す付帯率が前の年度よりも2.8ポイント高い56.5％だったと発表しました。12年度末の保有契約件数は1500万件を突破し、この10年間で約９割増えました。

LOGI-ACE（ロジ・エース）の発売について

富士火災海上保険株式会社HP

富士火災海上保険株式会社は、新物流総合保険「LOGI-ACE（ロジ・エース）」の販売を8月20日から開始します。「LOGI-ACE（ロジ・エース）」は、製造業・卸売業・小売業の物流リスクを1証券でトータルに補償可能とする商品です。

三井住友海上が災害時の避難情報サービス　スマホ用無償アプリで

SankeiBiz

三井住友海上火災保険は１６日、大地震など災害時の避難を手助けするスマートフォン（多機能携帯電話）用アプリを開発し、２０日からサービスを始めると発表しました。無料でだれでも利用することができます。アプリを起動すると、スマートフォンの画面に近くにある避難所までの距離・経路や、現在地の標高が表示されます。

医療保険、アフラック、オリックス生命が主力商品で保険料引下げ

Searchina

生命保険分野で成長を続ける「医療保険」の価格・商品改定が続いています。医療保険の契約件数第1位のアメリカンファミリー生命保険（Ａｆｌａｃ）が保険料を値下げした「もっと頼れる医療保険　新ＥＶＥＲ」「ちゃんと応える医療保険　レディースＥＶＥＲ」を2013年8月19日に新発売することに続き、オリックス生命保険も保険料を引き下げて提供する「新ＣＵＲＥ」「新ＣＵＲＥ　Ｌａｄｙ」を9月2日に新発売します。大型医療保険の相次ぐ保険料値下げは、成長分野で一段とシェア拡大を狙う生保各社の競合が激化している影響です。

損保２社が最高益、４〜６月期連結　海外子会社など好調

産経ニュース

損害保険大手３グループが９日発表した平成２５年４〜６月期連結決算は、海外子会社や生命保険事業が好調で、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングスと東京海上ホールディングスが、最終利益で過去最高を記録した。

生保に価格競争の波　ネット対抗　保険料引き下げ、高利回りで

産経ニュース

横並び意識が強かった生命保険業界で、価格競争が激しくなってきました。低価格な保険料で台頭するインターネット専業の生保や損害保険会社傘下の生保に対抗し、国内生保各社は保険料の引き下げや運用利回りの高さをアピールしています。