新聞各種や雑誌等から保険に関する最新ニュースをお届けいたします。

2012年11月

ＮＫＳＪホールディングスはこのほど、日本・中国・韓国の企業でＣＳＲの取り組みが優れた企業を表彰する「イースト・アジア３０」に３年連続で選出されたと発表しました。同ＨＤは気候変動や生物多様性などの取り組みや社会貢献活動などが評価されたとしています。

ＮＫＳＪホールディングスは１１月１４日、米国のビジネス誌「Ｎｅｗｓｗｅｅｋ（ニュースウィーク）」の環境経営度ランキング「Ｎｅｗｓｗｅｅｋ Ｇｒｅｅｎ Ｒａｎｋｉｎｇｓ ２０１２」でグローバル企業５００社中、日系企業で２位、全体では１８位にランキングした事を明らかにしました。ＮＫＳＪホールディングスでは、今後もグループを挙げて環境問題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献していく方針です。

ＮＫＳＪホールディングスは１９日、２０１４年に損害保険ジャパン、日本興亜損害保険が合併して誕生する新会社「損保ジャパン日本興亜」のシンボルマークを発表しました。シンボルマークの赤の正円は日本を、プラチナ色の環は新会社の新しい信頼をそれぞれ象徴し、それらを組み合わせることで世界で伍していく会社を目指すというビジョンを表現しました。

１０月１８日に開催されたエコ・ファースト推進協議会主催の「環境メッセージＥＸＰＯ２０１２」で、日本興亜損保の環境メッセージ”カーボン・ニュートラル第１号の歩み”が「優秀賞」を受賞しました。同ＥＸＰＯは、同協議会加盟企業が自社の環境活動についてのメッセージをまとめ、会場で３分間のプレゼンテーションを行うものです。１回目の開催となる今回は、３０社がエントリーしました。

損保ジャパンと日本興亜損保は、顧客の自動車事故防止に対する意識向上や安全運転支援を目的にスマートフォンアプリ「Ｓａｆｅｔｙ Ｓｉｇｈｔ（セーフティサイト）」を共同開発し、８月からiPｈｏｎｅ用、１０月１５日からアンドロイド端末用に無料で提供しています。両社は、ダウンロード数の拡大とともに、機能拡充や利便性向上にも積極的に取り組んでいく方針で、顧客から寄せられる改善要望もすべて確認し、対応方針を決定しています。

日本興亜損保は、満足度向上に対する損害サービスセンター（SC）の取り組みなどを披露する「まごころＮＯ.１！品質向上運動＆まごころコール取組報告会」を都内で開催しました。各地の損害サービス部長らが推薦した損害ＳＣの取り組み事例と電話対応の実績で競い合いました。

日本興亜損保は、中国現地法人の日本興亜財産保険（中国）有限公司が山東支店の営業を開始したと発表しました。同支店は中国で２拠点目で山東省全域をカバーします。日系企業を中心に地域に根差した保険サービスの提供を目指します。

足利銀行、日本興亜損害保険は、９日１０時半から日本興亜日本橋ビルで、栃木県の食と観光をテーマにしたイベント「元気です！栃木 〜とちぎのおいしいマルシェ〜」を開きます。県内で特色ある菓子を提供している企業など１０ブースが出店します。

日本興亜損保は３０日、環境保全活動についてまとめた「日本興亜損保　環境レポート２０１２〜未来に、今できること〜」を発行したと発表しました。冊子編、ＰＤＦ編の２種類を作成し、ＰＤＦ編は同社ホームページで公開しています。冊子編はイラストなどを多用して環境への取り組みを分かりやすく説明し、一方ＰＤＦ編は、環境保全活動などについて具体的な数値やデータをあげてまとめています。

日本興亜損保は、１０月１５日から自動車運転者向けスマートフォンアプリ「Safety Sight（セーフティサイト）」のアンドロイド版を無料で提供しています。アンドロイド版アプリは、既に８月から提供しているｉＰｈｏｎｅ版アプリ「Ｓａｆｅｔｙ Ｓｉｇｈｔ」の機能に加え、アプリ起動時に音声で安全運転の呼び掛けを行う機能を新たに搭載しています。さらに、埼玉県内で既に提供されているＧＰＳ機能を利用した、各都道府県固有の安全運転に関するメッセージを発信していくことを検討しています。